胡蝶蘭は蛍光灯の光だけでも育つのか?

胡蝶蘭と蛍光灯

胡蝶蘭を蛍光灯の光だけで生育させられる?

 

「幸せを運んでくる」という花言葉と優美で華やかな見た目の胡蝶蘭は、お祝い事などでは鉄板です。お手入れも簡単で、贈られた側もそんなに手間を掛けずに長く楽しむことが出来るという点も選ばれ続ける理由のひとつです。

 

そんな胡蝶蘭ですが、長く生育させるには光の加減は大切なポイントになります。例えば、蛍光灯の光を利用して胡蝶蘭が育つとしたら置き場所を考えるのも楽ですよね。

 

このページでは、胡蝶蘭は蛍光灯の光だけでも育つのかどうかや、人工的な光で育てる方法について端的に分かりやすく解説します。胡蝶蘭の生育にチャレンジしたい方には何かしらのお役に立てるかと思います。

 

〇目次を開くと好きな項目から読めます。

 

胡蝶蘭は直射日光が苦手

胡蝶蘭は直射日光が苦手

 

まず、胡蝶蘭は東南アジアの熱帯地域が原産地で、直射日光を避け、風通しの良い場所に生育しています。高温多湿の環境を好みますが、意外にも直射日光が苦手で日の当たる場所に置いておくと葉が黒くなって病気になったり、枯れてしまうこともあります。

 

胡蝶蘭を健康に生育させるためには、直射日光を避けないといけません。ただ、ある程度の照度が必要なのも確かで、胡蝶蘭と陽の当たる窓の間をカーテンのレースで遮るくらいの環境が良いとされています。

 

となると、明るい蛍光灯の近くであれば、意外と生育に必要な光が当てれそうな気になってきませんか?

 

 

蛍光灯の光だけで育つ?

蛍光灯の光

 

直接陽の光に当たるのを嫌う胡蝶蘭なので、手軽な光源として蛍光灯が利用出来れば、置き場所も選ばず、生育にかかる手間はかなり省けるはずです。

 

と思って色々調べてみたのですが、やはり蛍光灯の光だけで胡蝶蘭を育てるのは無理があるようです。

 

まあ、当たり前っちゃ当たり前ですが、蛍光灯の光の照度を調べてみたところ、400ルクス〜500ルクスということで、意外に低いことが理解できました。

 

どういうことかというと、胡蝶蘭が必要とする照度は1万ルクス〜4万ルクス以下なので、蛍光灯の光は全く用を無さない事が分かります。

 

目安ですが、晴れた日の午前中で6万5千ルクス、午後で10万ルクスといった具合に、直射日光がキツ過ぎることも分かると思います。

 

丁度良さそうなのが曇天の午前中から午後位の照度で、曇りの日の午前中が2万5千ルクス、午後になっても3万2千ルクス程度と、1万ルクス〜4万ルクス以下の胡蝶蘭に適した照度でした。

 

 

胡蝶蘭が好むのは木漏れ日程度の光

胡蝶蘭が元気に生育するのは木漏れ日

 

胡蝶蘭は、原産地域の東南アジアでも直射日光を避けるように生育していて、木々の間から漏れる光を受けながら育ちます。

 

このため、曇った日の光の照度くらいが、ちょうど適しているんだと思います。

 

 

木漏れ日を再現する置き場所

レースのカーテン越しの胡蝶蘭

 

木漏れ日程度の光を取り入れる目安として、良く言われるのがレースのカーテン越しに当てる光です。直射日光をいい感じで遮り、木漏れ日や曇り空といった環境に似た状況を人工的に作れます。

 

胡蝶蘭の育て方や良い置き場所について、もう少し詳しく知りたい場合は、こちらの胡蝶蘭はどのくらい日持ちする?@適切なお手入れ方法のページで詳しく解説しているので、そちらをご覧になってみて下さい。

 

 

胡蝶蘭が育つ人工的な光

植物育成用LEDの光

 

残念ながら、蛍光灯の光だけでは胡蝶蘭を生育させることは出来ませんが、植物育成用のLEDが販売されていて、観葉植物や葉物野菜などをLED照明で育てている人も多いですし、業務用として取り入れている農家もあるようです。

 

植物育成に必要な可視光線は青と赤の光で、青い光は花や葉を大きく形作り、赤い光は光合成を促す効果があるとされています。植物育成用のLEDライトにはこの青と赤の可視光線が使われていて、アマゾンなどのネット通販でも購入可能です。

 

ネットで調べてみたところ、植物育成用のLED照明だけを使い、胡蝶蘭の育成を行っている人がチラホラいて、胡蝶蘭の生産者さんも業務用に応用できるのではないかと感心しているほどでした。

 

植物育成用のLEDを使うコツとしては、スタンドなどを使って胡蝶蘭との距離を近くして照度を確保したり、日中だけ光を当てるようにして自然界のように昼と夜のメリハリをつけるようにするなどといった具合で、実際に花を咲かせている方もいらっしゃいました。

 

あと、なるべく光が偏らないよう、胡蝶蘭全体に光を当てるのが良いとのことです。

 

 

まとめ

胡蝶蘭は蛍光灯で育つ?のまとめです

 

蛍光灯の光だけでは胡蝶蘭を育てることが出来ませんが、植物育成用として売られているLEDなら実際に生育させることが出来るということが分かりました。

 

ネット通販でも5千円程度〜で買えますし、電気代も安いのでチャレンジしてみても良いかもしれません。

 

ただ、やはり、個人的には自然の光が一番だと思っていて、立派な花を咲かせるなら木漏れ日を再現したカーテン越しの光や、直射日光を避けた温かい場所で健康的に育てるほうが大きな花が咲くと思います。

 

 

胡蝶蘭の購入はネット通販がおすすめ

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