胡蝶蘭 お祝い なぜ 理由

胡蝶蘭がお祝いに選ばれるのはなぜ?その理由

胡蝶蘭がお祝いの花ギフトとして選ばれ続ける理由

 

開店祝い・開業祝いや周年記念といったビジネスシーンでのお祝いごとだけでなく結婚祝いや長寿祝い、誕生日プレゼントといったような個人的なお祝いごとまで多くのお祝いのシーンで贈られる胡蝶蘭。

 

こちらのページでは胡蝶蘭がなぜお祝いの花として選ばれ続けているのか、その理由について6つに分けてひとつひとつ解説していきます。また、お祝いで胡蝶蘭を贈る際、注意しておきたい点など失礼に当たらないよう贈り方や一般常識的なマナーについてもご紹介します。

 

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胡蝶蘭がなぜお祝いのシーンに選ばれるのか、6つの理由

胡蝶蘭がお祝いのシーンに選ばれる理由

 

お祝いでお花を贈るなら「胡蝶蘭」というイメージが一般的に深く浸透しています。その理由を分かりやすく6つに分けてご紹介します。

 

 

なぜの理由1、蝶が舞っているような優美で豪華な見た目

見た目の華やかさ

 

胡蝶蘭という名前の由来は蝶が舞っているような優美で豪華な外見から来ています。その名前の由来通り華やかで美しい見た目は独特の高級感を持ち上品で気品のある空間を演出してくれます。

 

特に、ビジネスシーンでの取引先へのお祝いごとなどで選ばれる理由の一つは優美で高級感のある華やかな胡蝶蘭が、お祝いの席をハイグレードな場に演出してくれるからです。

 

胡蝶蘭の学問的な名前はファレノプシス・アフロディーテと言うのですが、これは愛と完全な美の象徴とされている女神アフロディーテから来ています。女神アフロディーテは繁栄を司る神でもあり見た目の美しさだけでなく贈る相手の繁栄を願う意味合でも胡蝶蘭がお祝いごとの定番となっているわけです。

 

 

なぜの理由2、胡蝶蘭の持つ素敵な花言葉

胡蝶蘭に込められた花言葉

 

胡蝶蘭には全品種共通の花言葉があります。その花言葉は「幸せを運んでくる」「純粋な愛」で、お祝いの場に贈るフラワーギフトに相応しいものです。大きな花の形がまるで蝶のように感じられて、ヒラヒラと幸せを運んできたような感覚を覚えるほどです。

 

贈り先の幸せや発展を願う意味が込められますので、ビジネスシーンでも個人的なお祝いにも胡蝶蘭はピッタリなんです。また、胡蝶蘭には花の色によってそれぞれ個別の花言葉を持っているものがあり、胡蝶蘭共通の「幸せを運んでくる」「純粋な愛」のほかにもより細やかな配慮が可能です。

 

定番の白い胡蝶蘭には「清純」、流通が少なく珍しい青い胡蝶蘭には「尊敬」「愛」といった花言葉を持っているので、純粋な愛や、尊敬の念を表すことも出来ます。花言葉についてもっと詳しく調べたい場合はこちらの、胡蝶蘭 花言葉 色別をご覧になってみて下さい。

 

 

なぜの理由3、花持ちが良く長い間咲き続けてくれる

胡蝶蘭の日持ち

 

通常のフラワーギフトであれば数程度で花が萎れはじめ枯れてしまいますのでせっかく贈られた花束も早い段階で処分しなければいけません。しかし花持ちが良い胡蝶蘭はおかれる環境にもよりますが、1ヶ月〜2ヵ月程度は日持ちする生命力があり長い間ずっと優美な花を咲かせ続けてくれます。

 

胡蝶蘭は日持ちが良いだけでなく、何十年もの寿命を持つ胡蝶蘭は二度咲きを楽しむことができますし、時期をみて植え替えなど行えば、20年・30年もの長い歳月をまたいで楽しむことが可能です。つまり、使い捨て的な感覚が無いのも胡蝶蘭が喜ばれる理由のひとつで、お手入れが簡単なのも魅力です。

 

 

なぜの理由4、お手入れが簡単で手間をとらせない

 

お手入れに手間をとらせないのも胡蝶蘭が喜ばれる理由のひとつです。例えば水やりですが胡蝶蘭の場合は毎日上げる必要はなく鉢の表面が乾いてきたら上げる程度なので7日〜10日に一回くらいになります。

 

また、寒さに弱いという特徴がありますが、室内であればそれほど過敏になる必要はなく陽の光があたって風通しが良い場所など、人がある程度快適に過ごせるようなところに置いていれば大丈夫です。

 

ただ、直射日光もよくないので窓際ならレースのカーテンを挟むようにしたりエアコンの風が直接当たらないようなところを選んで置いてあげるなどある程度の気使いは必要です。

 

いずれにしても、お手入れにそれほど手間がかからない胡蝶蘭は負担が少なく長期間たのしむことが出来るところも魅力です。お手入れについてもう少し詳しく調べたい場合は、胡蝶蘭の日持ちを良くするお手入れ方法をご覧ください。

 

 

なぜの理由5、香りや花粉が少ない花であること

胡蝶蘭はニオイや花粉が少ない

 

見た目は優美な胡蝶蘭ですが香りや花粉はほとんど無いといっても良いくらいに少ないお花です。飲食店はお花のいい香りが食材の香りをさえぎってしまうことがあります。

 

胡蝶蘭なら強い香りが好ましくない飲食店などでも安心ですし置き場所のまわりに花粉が散らばることも無いのでこういった点も相手への配慮が出来て好まれる理由です。

 

 

なぜの理由6、1年中安定して流通しており時期を選ばない

温室栽培が定着し、安定した品質と供給が可能

 

通常、お花にはそれぞれ旬とされる時期があったりするのですが胡蝶蘭は時期を選びません。寒さに弱い胡蝶蘭ですが温室での栽培方法が定着し今では日本全国で1年を通して生産され安定した流通量を確保できています。

 

上記までにお伝えした通り素敵な花言葉や美しい見た目、日持ちの良さや手入れの簡単さなどと相まって時期を選ばずチョイス出来る点もがより多くのお祝い事に胡蝶蘭が選ばれています。

 

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胡蝶蘭をお祝いで選ぶ際の大切な7つのマナー

お祝いに胡蝶蘭を贈る際注意する点

 

上記までは、なぜ胡蝶蘭がお祝いの花に選ばれるかについてお伝えしました。次はお祝いで胡蝶蘭を贈る際には、最低限の常識的なマナーや送り方に配慮する必要があります。

 

せっかくのフラワーギフトも、ちょっとしたマナー違反で台無しになってしまっては残念過ぎますから。ここでは、お祝いに胡蝶蘭を贈る際に注意しておくべき一般的なマナーについてご紹介していきます。

 

 

胡蝶蘭のお祝い送り方マナー1、宛名やお祝い名を間違えない

基本中の基本ですが、送る相手の名前やお祝いのシーン名を絶対に間違えないようにしましょう。特にビジネスシーンでは宛名など名前の間違いはかなり失礼にあたりそれで取引が終わったなんて事例もあります。

 

胡蝶蘭のお祝い送り方マナー2、胡蝶蘭を置けるスペースの確認

大倫の胡蝶蘭は見た目も豪華で綺麗ですが花が大きく場所をとるため贈った相手が置き場所に困ってしまう場合があります。

 

小型の飲食店で大量の祝花が接客の邪魔になっている場面もよく目にしました。やはり相手方の置くスペースのことを考えできる限り事前に確認することが大切です。

 

胡蝶蘭のお祝い送り方マナー3、忌み言葉に注意する

【お祝いごとの一般的な忌み言葉】
滅びる/苦しい/ 壊れる/とんだこと/とんでもない/去る/ 帰る/帰す/返る/返す/ 飽きる/終わる/切る/切れる/破れる/破る/別れる/離れる/出る/出す/戻る/流れる/散る/悲しむ/無/しめやかに/嫌う/薄い/疎んじる/あせる/なおまた/ではまた/重ね重ね/皆々様/くれぐれ/度々/繰り返し/冷える/浅い/再び/病む/敗れる/重ねる/死ぬ/憂い/うれい/痛ましい、等々。

 

胡蝶蘭のお祝い送り方マナー4、赤系胡蝶蘭やラッピングは避ける

赤色は「火」「火事」を連想させるため、一般的にもお祝いには向きません。ただ、赤系(ピンク)の胡蝶蘭には「あなたを愛します」という花言葉があるため、告白やプロポーズといったシーンでは喜ばれます。

 

胡蝶蘭のお祝い送り方マナー5、お祝いごとによって贈るタイミングが異なる

◆開店・開業祝い⇒ オープン日の前日または、当日早めに。

 

◆選挙の当選祝い⇒ 当選が確実になってから。

 

※選挙事務所は直ぐにクローズするので、                     
後日以降になる場合は確認のうえ、本部 などに贈るようにします。

 

◆新築・引越し祝い⇒ 当日または引越しが終わって1週間程度。

 

◆就任祝い⇒ 式典当日または就任日当日。

 

◆結婚祝い⇒ 挙式当日か新居であれば新婚旅行などから帰宅する日以降。

 

※式場に贈る場合は、事前に施設へ贈る旨を連絡し、
置くスペースの確認なども行っておきましょう。

 

◆記念日や誕生日⇒ 当日。

 

胡蝶蘭をお祝いで選ぶ際のマナー6、必ず立札(木札・紙札)を付ける

多くの場合、たくさんの花が飾られることになるのでどこから贈られてきたかを明確にする名前の立札(木札・紙札)を付けるのがマナーです。

 

特に、仕事上のお付き合いで胡蝶蘭を贈る場合は重要なアピールの場にもなりますので希少種の青い胡蝶蘭を選んで名前の立札(木札・紙札)を付けるといった目立つ工夫をするのも良いでしょう。

 

※ビジネスシーンでは木札を選択することが多い。立札は基本すべて無料ですがショップによっては木札が有料になることもあります。

 

胡蝶蘭をお祝いで選ぶ際のマナー7、茎の本数は奇数が無難

偶数は「別れる」「割れる」といった意味合いで好ましくないとされています。3本立や5本立、ラッキー7の7本立をチョイスしたほうが良いでしょう。特に、4本立は「別れる」割れる」といった意味合いとは別に、「死」という非常に不吉な読み取り方が出来るので、絶対に避けたほうが良いです。

 

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送った胡蝶蘭のその後

頂いたその後の胡蝶蘭の画像

 

送り方のマナーについてお伝えしてきましたが次は贈られた胡蝶蘭のその後について少し解説したいと思います。胡蝶蘭は新鮮であれば1ヶ月〜2ヵ月ほど花を咲かせ続けてくれます。

 

飲食店など開店祝いのその後を見てみると分かると思いますが多くのお祝い花が枯れて処分されるなか胡蝶蘭はその後も飾られていることが多い日持ちの良いお花。

 

さらに二度咲きも可能なのでその後も大事に育てられてる花はやはり胡蝶蘭になります。送ったその時だけでなくその後も末長く楽しんでもらえることもビジネスシーンで鉄板の人気を誇っている理由のひとつです。

 

 

お祝いに胡蝶蘭を選ぶなら通販の専門店がおすすめ

胡蝶蘭を贈りたいと思っている方へ

 

明治時代に日本に持ち込まれた当時の胡蝶蘭は、寒さに弱いため栽培が難しく、裕福な層の間でしか流通しない高級な花として一般的には希少なものでした。温室栽培が確立され、通年で一般に流通する現代でも、胡蝶蘭の高級なイメージは変わりませんが、蝶が舞い降りたような優美な豪華さや、込められた素敵な花言葉などから多くのシーンでお祝いの贈り物として親しまれています。

 

最近では、ネット通販でのフラワーギフトも身近になり、胡蝶蘭通販ショップのサービスもかなりの充実ぶりです。農林水産省やブルーリボン賞といった胡蝶蘭の品評会で受賞した生産農家さんと提携し、最高品質の胡蝶蘭をオンライン上で贈ることが可能になりましたし、立札(木札・立札)のサービスや当日・翌日配達にも対応できるようになっています。

 

とはいえ、通販という特性上、贈る胡蝶蘭を実際に見ることが出来なかったりして、粗悪なものを贈ってしまうような事態は避けたいものですね。そこで、信用できる胡蝶蘭の通販ショップについて、実績のあるおすすめの人気店についてだけランキング形式でまとめてみました。

 

胡蝶蘭の通販総合ランキング

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次に胡蝶蘭の値段について、なぜ高いかを端的に解説します。

 

胡蝶蘭はなぜ高い

プレミアガーデン

画像出典:胡蝶蘭専門店のプレミアガーデン

 

胡蝶蘭はほかの花に比べてなぜ高いのかについて簡単に説明しておきます。ひとことで解説すると手間と時間がかかるからです。

 

自然に発芽する確率が稀なのでフラスコなどで無菌状態をつくり人工的に発芽させる必要があるのですがこの工程だけで4年かかります。

 

これだけでもなぜ高いのかわかると思いますが寒さに弱い胡蝶蘭を育てるためには温度管理ができるビニールハウスが必須となるわけです。

 

さらに温度管理のための光熱費や水道代も必要ですし、花茎が折れないよう支柱を結び付けたり花の大きさや色などを揃えたりするため熟練した職人の技術が必要になります。

 

胡蝶蘭はこれだけの手間と時間をかける必要があるわけです。なぜ高いのか理解できると思います。

 

お祝いごとで贈る胡蝶蘭の相場

胡蝶蘭の相場を連想する画像

 

胡蝶蘭の送り方にマナーがあるようにシーンや相手との関係性によっておおまかな相場を知っておくこともマナーです。

 

例えば、飲食店の開店祝いに送る胡蝶蘭の相場は取引先なら20000円〜50000円程度ですが、知人や友人であれば10000円〜20000円程度とされています。

 

親しい間柄の人が飲食店を開く場合であれば5000円で購入できるミディ胡蝶蘭でも喜んでもらえるでしょう。あくまでも目安ですかいくつかの参考例をご紹介します。

 

誕生日や長寿など個人的な相場

 

・家族や親戚などへの贈り物⇒ 5000円〜30000円程度。
・知人などへのギフトの場合⇒ 10000円〜30000円程度。

 

※プライベートの相場はあまり厳しく考える必要はなく5000円〜10000円程度でも素敵な胡蝶蘭を選ぶことができます。

\5000円代の素敵なミディ胡蝶蘭/

 

結婚祝いの相場

・家族、親戚など⇒ 5000円〜20000万円程。
・友人、知人など⇒ 10000円〜30000円程。

 

引越しや新築祝いの相場

・友人、知人⇒ 5000円〜20000円程度。
・家族、親戚⇒ 10000円〜30000円程度。
・取引先など⇒ 20000円〜30000円程度。

 

お葬式・お悔やみの相場

法人も含め10000円〜30000円程度。

 

胡蝶蘭の相場について調べたい方には、シーン別でわかりやすく値段の相場をまとめています。

 

コチラ↓


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