胡蝶蘭 処分

不要になった胡蝶蘭の処分

お祝いで頂いた胡蝶蘭の処分

 

お祝い事などで頂く定番と言えば胡蝶蘭ですが、花が咲き終わって枯れてしまったり、法人などであれば一定期間を過ぎると頂いた数が多すぎてタイミングを見ていつか処分を考える必要が出てきたりします。

 

このページでは、胡蝶蘭を廃棄する時の分別方法や、胡蝶蘭の引き取りサービスについて解説していきますので、処分方法にお困りであれば、何かしらお役に立てる内容です。

 

目次を開くと確認したい項目へジャンプ出来ます。

胡蝶蘭を処分するタイミングはいつ?

元気な胡蝶蘭の画像

胡蝶蘭の廃棄方法や引き取りサービスについてご紹介する前にまず、頂いた胡蝶蘭を処分するタイミングはいつなのか。基本的には完全に枯れてしまったときになります。胡蝶蘭は花が散っても根が生きていますので、正しい育て方をしていればまた花を咲かせるからです。

 

取引先が多い企業などはいつまでも置き場所を確保できなかったり、お花を頂く機会が多すぎて全ての花が散ったタイミングで処分することもあります。こういった場合のタイミングはそれぞれ事情がありますので、いつとは言いきれませんが贈ってくれたお相手に配慮することが一番大事です。

 

処分が必要かどうか胡蝶蘭の状態を確認する

処分を考えている胡蝶蘭の状態を確認

 

次に、本当に胡蝶蘭が枯れたのかどうか状態を確認する方法について解説します。お祝いで頂いた胡蝶蘭の数が多く、処分する必要がある場合は仕方ありませんが胡蝶蘭の二度咲きを知らず花が散ったら終わりと思ってるなら、そうではありません。

 

胡蝶蘭が生きてるか確認する2つの方法

胡蝶蘭が生きているかどうかの確認

※画像はイメージです

上記でお伝えした通り、花が散ってしまった胡蝶蘭は咲いている状態が優美で華やかな分、茎だけが残った状態になってもの悲しさすら漂う寂しい印象を受けます。しかし、株が生きていれば何度も花を咲かせてくれるのも胡蝶蘭の特徴なので次は生きているかどうかの確認方法です。

1、葉っぱの状態を見てみる

全ての葉っぱがしおれている場合は枯れてしまってる可能性があります。逆に、一枚でも元気そうな葉っぱが残っている場合はその胡蝶蘭はまだ生きているわけです。

 

2、根っこの状態を見てみる

全ての根っこが白や黒っぽく変色してしまい干乾びてブヨブヨになっている場合は枯れてしまってる可能性が高いです。逆に一本でも太い根っこが残ってるなら、その胡蝶蘭は生きていると考えて良いでしょう。

 

育て方について詳しく知りたい方は、胡蝶蘭を二度咲きさせる方法胡蝶蘭の植え替え方法をご覧になって頂くと、胡蝶蘭を長く楽しむ方法が理解できると思います。

 

以上が胡蝶蘭が生きているかどうかの確認方法です。次は、ご自身で廃棄する場合の処分方法について解説していきます。

 

ご自身で処分する際の廃棄分別方法

ご自身で廃棄する場合

 

不要になった胡蝶蘭をご自身で処分される場合の注意点ですが、鉢や支柱など分別の必要があります。ご住所のある地域や自治体などによって回収日・分別方法など、多少違いはあるかと思いますが使用されている材質によって分別しないと回収してもらえないことがあるので分かりやすくお伝えしていきたいと思います。

 

東京や大阪、名古屋といった都市圏は分別に厳しいルールを設けているので該当自治体で処分する場合は特に注意が必要です。

 

1、花や葉や根|胡蝶蘭本体を処分する際の分別方法

散った花、葉っぱや根っこに関しては、燃えるごみとして普通に処分できます。花茎が長い場合はハサミなどを使って細かく切ってからのほうが処分しやすいですし、ゴミ袋にも入れやすいのでお手間ですが、処理したほうが良いでしょう。

 

2、鉢を処分する際の分別方法

鉢を処分する際の分別方
胡蝶蘭が植えられている鉢も素材は様々です。次は素材ごとに処分する際の分別方法になります。

・プラスチック製の植木鉢の場合

プラ製の鉢は、燃えない普通ゴミとして分類できるところが多いようで、自治体の指定日に処分できます。ただ、数が多い場合やおる一定以上の大きさを超えると粗大ごみとして自治体への連絡が必要になるケースも。(大阪市では最大の辺または径が30pを超える場合。東京や名古屋にもそれぞれ基準があります。)

 

土はなるべく落としておくのが親切です。

 

・素焼き製の植木鉢の場合

素焼きの鉢は陶器やせとものといったものに分類できるので、燃えないゴミとなり、指定日に処分できます。ただ、大きさがある一定以上の場合などは粗大ごみとして自治体へ別途連絡が必要なケースもあるようです。(大阪市では最大の辺または径が30pを超える場合)

 

さきほどと同じく土はなるべく落としておくのが親切です。

 

3、支柱を処分する際の分別方法

鉢を処分する際の分別方

 

胡蝶蘭の花茎を支えている支柱はおもに針金です。針金は燃えない普通ゴミとして出せるところが多いようですが、なるべく小さく折畳んで厚紙などに入れるとコンパクトにまとめられます。また、プラスチック製の支柱もありますが、こちらはペンチで細かくするなどすれば、燃えない普通ゴミとして指定日に処分できます。

 

4、用土を処分する際の分別方法

用土
胡蝶蘭に使われる用土としては、バーグチップ(樹脂)や水苔が挙げられますが燃える普通ゴミとして自治体ごとの決められた指定日に処分できます。しっかりと水分を絞ってから出すのが親切です。

 

以上がご自身で胡蝶蘭を処分する際の分別方法になります。該当地域の分別基準に従って正しく廃棄するように心がけて下さい。

 

新しい胡蝶蘭を探す

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引き取りサービスを利用して処分する

不要になった胡蝶蘭

不要になった胡蝶蘭の処分方法として、業者の引き取りや回収サービスを利用するのもおすすめです。特に、ご商売をされている方や法人関係者など、頂く胡蝶蘭の数が多くなればなるほど分別作業を行うのも大変になり、多大な労力を必要とします。

 

引取り業者については、胡蝶蘭を販売しているショップが行っていることもありますし、引き取りを専門に取り扱っている会社もありますので、こういった場合の処分は特に引取り回収サービスを利用するのが現実的です。

 

※支柱や鉢の再利用などを行っているようですが、基本的には有料での引き取り・回収となります。

 

「胡蝶蘭 引取り」「胡蝶蘭 処分」などで検索するといくつかの引き取り業者を比較したサイトが出てくるので参考になるかと思います。対応地域や費用などを確認してご利用ください。関東圏の方は次にご紹介する処分業者がおすすめです。

 

胡蝶蘭の引き取りサービスがある通販店|HitoHana(ひとはな)

胡蝶蘭の引き取りサービスがあるHitoHana(ひとはな)
胡蝶蘭や観葉植物のネット通販を運営しているHitoHana(ひとはな)は、引き取りサービスも行っていて東京都、神長川、埼玉県、千葉の一部地域に対応していますが大阪や名古屋は対象外です。

 

基本的に有料ですが、株が生きていても枯れていても引き取りや回収を行ってくれます。3万円以上のお買い物やギフト券購入・レンタルグリーンの契約があれば無料で引き取ってもらえます。

 

個人事業主の方や法人関係者の方であれば、胡蝶蘭を贈る機会も多いと思いますので、上手に活用すれば、胡蝶蘭の処分費用を浮かせることも出来ます。また、請求書後払いにも対応していますので、利用しやすいサービスだと思います。

 

胡蝶蘭のネット通販で、HitoHana(ひとはな)の口コミや評判が良いので、信頼できる業者だと思います。

 

 

胡蝶蘭引き取りサービス処分費用の相場

胡蝶蘭処分業者の費用相場はこちら
法人で利用する場合と法人で利用する場合で相場を比較すると、個人で利用する時の方が割高になります。これは平均的な引き取り品数に違いが出るため致し方ないところでしょう。

 

ただ、対応地域別で送料が違ったり無料になったりするのは選定する業者によって異なるため、一概には言い切れない部分もあります。

 

個人で利用する場合:2,000円〜3,000円
法人で利用する場合:1,000円〜2,000円

 

 

胡蝶蘭の買取り業者も存在する

胡蝶蘭の処分に費用が発生しないのが買取業者です。株が生きていれば胡蝶蘭を買取りするサービスで、ある業者では品種やサイズ、育てた生産者などによりますが鮮度が高く蕾が多いほど査定額はアップします。

 

すでに枯れていたり、満開の状態では買取が難しいようですが、お祝いで頂いた胡蝶蘭を処分しずらいとか、まだ生きているので勿体ないと感じる場合には嬉しいサービスだと言えるでしょう。

 

「胡蝶蘭 買取」などで検索すると、業者を紹介したサイトが上位に来ているので良い業者が見つかると思います。

 

 

まとめ

お祝いで頂いた胡蝶蘭の処分方法|まとめ

 

不要になった胡蝶蘭の処分方法は以上ですが少しはお役に立ったでしょうか。胡蝶蘭は花が散って枯れたように見えても、株が生きていれば何度も花を咲かせてくれますので、個人で頂いた場合などは上手に育てれば長く楽しむことが出来るお花です。

 

しかし、枯れてしまったり、ビジネスシーンでたくさんいただいた場合には処分する必要が出てきますので、お伝えした処分する時の分別方法や引き取りサービスなどが役に立つのではないかと思いますので、ご事情に合った処分方法をご検討ください。

 

 

胡蝶蘭を贈る際に信頼できるショップを紹介

胡蝶蘭を贈る際に信頼できるショップ

 

今回は頂いた胡蝶蘭の処分方法についてまとめましたが、逆に贈る機会もあります。そんな時はやはり、品質が良く信頼できるショップを利用したいところですね。

 

時間も短縮できて手間も少ないネット通販が便利ですが、現物を確認出来ないというデメリットがあるため、商品画像と違う胡蝶蘭が届けられたり、相手先に届いた時に花が萎れていたりする不安もあります。

 

そこで、生産者との直契約で中間コストを省き、新鮮で格安な胡蝶蘭を販売しているネットショップをまとめたページをご用意しています。

 

発送前の商品画像を送ってくれたり、シーン別に複数のラッピングや立札を無料で行ってくれるサービスがあるショップに限定していますので、口コミでの評判も良いお店ばかりです。

 

こちらになります。

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